【ポケモンSV】S1シングル最終80位 使用構築

TNなのかで最終80位を達成しました。

 


↑最終日5日前ぐらいからこんな感じの並びで潜っていました。

・ガブウルガの一致高火力テラスタルで相手を崩す→拘りを起点にしに来た相手のポケモンをミミアマガで流す→後発のポケモンでスイープ

・初手セグレイブで1:1交換し、ミミッキュ@1で詰める

・セグレイブガブリアスサーフゴーの対面選出で逃げ切る

以上の3パターンの選出を主に行っていました。

 

 

【個別解説】

ガブリアス

特性:鮫肌

性格:陽気

テラスタイプ:地面

配分:0-252-4-0-0-252

持ち物:拘り鉢巻

技構成:逆鱗/地震/炎のキバ/ステルスロック

 

【調整意図】

・一般的なAS最速ガブ

地面単タイプになることにより、初動でワンパンされる事が殆ど無く

ラスタル込みの地震はb4振りガブリアスを81.2%で倒せるほどの火力があり、強引に初手にテラスタルを切ってアドを取りに行く動きや、セグミミで全体的に削った後のスイープ役になるのが強かったです。

 

・セグレイブ

特性:熱交換

性格:意地っ張り

テラスタイプ:ドラゴン

配分:4-252-0-0-0-252 

持ち物:気合の襷

技構成:巨剣突撃/つららばり/地震/氷の礫

 

【調整意図】

・襷を持つので耐久には振らずにAS
・テラスタイプはヘイラッシャを押していく為にドラゴン

基本的に初手に出して場を荒らす役

チョッキや竜舞ダイスが主流の型なので襷はあまり考慮されず、多くの相手に居座る事ができたので環境に刺さっていたポケモンの1匹だと感じました。

対面からカイリューロトムに先にテラスタルを切らせる事ができるので、裏のガブリアスサーフゴーの通りが良くなるのも強いポイント

 

ミミッキュ

特性:化けの皮

性格:臆病

テラスタイプ:水

配分:0-0-132-0-124-252 *H29 A0個体

持ち物:カムラのみ

技構成:ナイトヘッド/呪い/身代わり/痛み分け


【調整意図】

・痛み分け最大効率の為Hの個体値を29に調整 (身代わりのHPは131と変わらない)

・構築を組んだ当初はキラフロル入りが重かったので、対面から呪い痛み分けナイトヘッドで勝てるライン

・余りB (皮ダメ呪いダメ込みで特化セグレイブの氷の礫を18.7%で耐えたりする)

・テラスタイプはラウドボーンヘイラッシャ意識で水

今作からナイトヘッドを習得したことにより、従来の呪いミミの性能を確保したまま耐久に努力値を割けるので、役割を遂行できる範囲が広がりました。

ナイトヘッドは、シャドークローと比べて、呪いループをカットしてくるサーフゴーや、その他のゴーストミラーへの遂行速度が遅れるのが難点ですが

それ以上に環境にゴツメ持ちが多く、本来の役割対象である対面駒で止まりやすいポケモンへの圧力が増したので、結果この型が勝利に大きく貢献してくれたと思います。

見た目以上にDが高く、4振りラウドボーンの+1フレアソングが63~75ダメージ程で、痛み分けを駆使することによって後発のポケモンで倒せるラインまで削ることができます。

呪いミミをピン刺しすることによって、対面構築では対応するのが難しい展開構築や、受けループにも雰囲気有利を取れるので、構築相性を広げる意味でも採用した価値がありました。

 

ウルガモス

特性:炎の体

性格:臆病

テラスタイプ:炎

配分:4-0-0-252-0-252

持ち物:拘り眼鏡

技構成:オーバーヒート/炎の舞/虫のさざめき/ギガドレイン

【調整意図】

・一般的なCS最速眼鏡ガモス

 

採用理由はガブと同じ理由で、テラスタルをして強引に相手の1匹を倒す役割

最終日には数を減らしていたが、ガブリアスでは崩すのが難しいアマガドオーや、ラウドボーン入りの受け回し、カバルドン展開に対して選出していました。

ドラゴンとステロ環境なので多少窮屈な部分はありましたが、アーマーガアとセットで選出することによって出来る限り対応し、出した試合はしっかり活躍してくれました。

 

・アーマーガア

特性:ミラーアーマー

性格:腕白

テラスタイプ:水

配分:252-0-252-0-0-4 

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:ボディプレス/蜻蛉帰り/羽休め/挑発

【調整意図】

・一般的なゴツメHBアーマーガア

・テラスタイプは舞セグレイブとパルシェンがどうしようもないので水

 

あまり語る事の無い普通のアーマーガア

唯一のクッションで、構築単位で重いヘイラッシャ、ゴツメアンコカイリューに入りに投げます。

拘り持ちが3体いる構築なので蜻蛉帰りしているだけでも価値のあるポケモンでした。

 

・サーフゴー

特性:黄金の体

性格:臆病

テラスタイプ:フェアリー

配分:4-0-4-212-36-252 

持ち物:拘りスカーフ

技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/マジカルシャイン/トリック

【調整意図】

・177サザンの悪の波動15/16耐え

・対ドラパルトの対面を安定させるためにテラスタイプはフェアリー

 

最後の6枠目で、飛行テラスカイリューとコロコロ変えていた枠。

サーフゴーは最終日当日の採用だったのですが、スカーフよるスイープ性能とトリックによる役割破壊が強力で、この構築に嚙み合っていました。

ドラパ意識で採用したフェアリーテラスですが、不意打ちにも強く出れたのは良かったポイント。

 

【感想】

新作が発売されるという事で、剣盾s3以来の対戦だったのですが、目標の最終2桁を達成できてとても嬉しいです。

自分で組んだ構築が殆ど死んでいき、あまりにも勝てなかった為人の構築を丸ごとパクったらビビる程勝ててしまったので、最後まで甘えてしまったのが反省点


いつか1から自分で組んだ構築で好成績を残せたらなと思います。